
スーツにあうビジネス利用できるリュックが欲しい。

お堅く見えすぎず高級感あるリュックってどんなもの?

雨にも強い本革レザーのリュックを探している。
そんな思いを持つ方にむけて、BROSKIANDSUPPLYが展開するHUB Gen6を購入し徹底的にレビューします。
- HUB Gen6とはどんなカバンなのか?
- なぜHUB Gen6がビジネスにも普段使いにもお勧めなのか?
- HUB Gen6の他ブランドと比較しての違いや魅力
HUB Gen6とはどんなカバンなのか?
製品概要
HUB Gen6(ハブジェネシックス)は革製品の専門店や卸問屋が多く集積している地域で創業したBROSKI AND SUPPLY(ブロスキーアンドサプライ)が定番で展開するHUBシリーズの2025年4月時点で最新のモデルです。
BROSKI AND SUPPLYは「Work Smart, Enjoy Life」というコンセプトのもと生まれた、 仕事も遊びもアクティブに楽しむ大人のためのライフスタイルブランドです。
機能的かつ日常使いもしやすいようなデサインするだけではなく、ビジネスシーンやタウンユース、アウトドアシーンでも使えるように自社で独自開発した防水レザーを贅沢に使用しています。
各種部材もこだわり抜いているため、通常であれば高価格になるところ自社工場で製作することにより余計なコストを最大限にカット。
ハイエンドな製品を、他では真似できない価格で提供していきます。
BROSKI AND SUPPLY HP
ビジネス利用に最適な機能性と、ナイロン素材では出せない高級感を持つ本革を使用したリュックがHUB Gen6の特徴で、海外の自社工場で生産することにより他のブランドではマネすることのできないコストパフォーマンスを実現しています。表面に本革が贅沢に使用され、ショルダー部分にもレザーを使用。その他の素材は丈夫なナイロン素材を使用し、”重い”というオールレザーバッグの欠点を克服しています。見た目は本革バッグの高級感を、使用感はナイロンバッグの軽量さを兼ねそなえているにも関わらず価格は税込み¥34,100と驚愕。
また防水性が高いというのもこのリュックの特徴。素材は革の製造段階から防水加工が施されており、水に強く、ジップも止水ジップが使われているので、雨の多い日本の環境に適している機能性を持っています。
ただ、オンラインの販売がメインで取り扱い店舗が少なく、実物を手に取って確認することが困難なため、この記事では実際に購入したHUB Gen6の使用感や素材感をわかりやすいように解説します。
背負い心地
管理人の普段の仕事は営業なので、書類やパソコン、傘やペットボトル飲料などをリュックに入れて歩き回っています。そんな私がリュックに求めるのはやはり軽さ。しかし軽いリュックで素材がペラペラしていると物が偏ったり背中に当たったり、肩に負荷がかかりすぎて内出血したりと、ただ軽いだけではダメなことも経験しています。
背負い心地が良かったバッグはアークテリクスの名作リュック”アロー22”のような背中にパッドが入っていて、肩パッドも入っているモデル。

しかし、こうったアウトドアブランドのリュックは機能性は優れているものの、ビジネス利用には適してないデザインが多く、ビジネス用に作られたものでも、自分には少しカジュアルすぎると購入を見送りしていました(アークテリクスのブレードは仕事でも使っていましたが肩が痛くなって使用を辞めました・・・)。

HUB Gen6の背中部にはしっかりとしたパッド、肩にもショルダーパッドが入っており、背負った感じ実際の重量以上に軽く感じます。肩も痛くなりません。実際の重量も1100グラムと本革使用のバックパックと比較すると異常な軽さなのですが、これほど頑丈に作られているにも関わらず、この軽さが実現できているのが不思議です。

実際に店頭で持った際には軽いというのが最初の印象でした。荷物を入れると重くなるのかなと不安感がありましたが、その不安は杞憂に終わり、いろいろなものを入れて気分よく外出できます。
サイズ感
大きすぎず小さすぎずというのがこのバッグの印象です。カバン上部のハンドルを手にもって、ショルダーストラップが地面につかない絶妙なサイズ感。このカバンを購入する前に使用していたのがサムソナイトのエピッドシリーズ。サイズ感はこのイメージよりやや大きいくらい。ちょっとサムソナイトのリュックは小さくて男らしくないかな・・なんて思いながら背負っていたので、ベストなサイズに出会えたという感覚です。
あとエピッドシリーズは上部の合皮の部分が割れたり、四つ角の合皮がめくれて白い部分が浮き出てしまっていたので、経年劣化が苦しかったです。

HUB Gen6はカバン自体のサイズ感に加えて、ショルダーストラップの幅が素晴らしいです。快適性を担保しようと思うと太くなるのがショルダーストラップ。サムソナイトのエピッドシリーズを使っていた時は後ろから見るとコンパクトだけど、前から見るとショルダーストラップの主張が激しかったのがマイナス点でしたが、HUB Gen6は前から見たときにもスタイリッシュに見える幅のショルダーストラップになっています。快適性もスタイリッシュなデザインも絶対に両立させるというデザイナーさんのこだわりを感じます。

AerやWexleyといった有名ブランドをなぜ選ばなかったか
新しいビジネス用のリュックを検討した際に、有力候補だったのが、Aerの「Day Pack 3」とWexleyの「ACTIVE PACK」。結論、表面部分の傷やスレといったダメージがナイロン素材という特性上、劣化にみえてしまうことが選ばなかった理由です。表面のコーティングは新品ではクリーンな印象なのですが、一度傷がつくと簡単には直せません。


メルカリなどフリマアプリでも中古のこれらのリュックを見ると、ナイロン素材特有の白いスレや、破れといった劣化がみられます。
数年後のカバンの状態を考え、経年変化で艶が出て魅力が維持できる本革製品であるHUB Gen6に軍配があがりました。価格帯が同じで、長期間劣化がみられにくい、なんなら艶が出て愛着も湧くHUB Gen6。しかも重量もHUB Gen6の方が軽いんです。
あとは有名すぎるブランドのリュックを背負っていると街中でかぶってしまうのを避けたかったというのもあります。誰もそんなの気にしてないと言われるかもしれませんが、使っている本人たちは案外気付くもの・・
また、BROSKI AND SUPPLYさんのHPでは、経年変化したレザーリュックが掲載されているのでぜひチェックしてみてください。
革の素材感はもちもちしていて、しっとりとした質感。厚みもあってこれからの経年変化が楽しみ!


HUB Gen6の弱点
これまでHUB Gen6の魅力を語ってきましたが、どんな製品にも弱点はあるもの。
1つ目は、お堅い職種の方にはビジネスで利用しにくいこと。お客様先では横持ちスタイルでリュックスタイルを隠さないといけない方や、オールレザーの素材でないとスーツに合わせられないという方には向いていないと思います。ただほとんどの職種では問題ないデザインで、一般的なナイロン素材のカバンと比べるとビジネスライクで品のあるカバンになっています。
2つ目は止水ジップ特有のジップの硬さ。個人的にはそれだけ丈夫に作られていることが安心で、好きな使用感なのですが、片手ですぐにバッグを開け閉めしたいという方には向いていないかもしれません。
弱点といってもあえて言うならというレベルで、収納ポケットやその構造は文句なし。軽量で、背負い心地も良く、経年変化も楽しめる長期間相棒にできる製品です。
着用イメージ
まずはカジュアルなジャケットに合わせてみました。最近はこういった洗える素材のジャケットを着用したスタイルで仕事をされている方も多いのではないでしょうか。やはりレザー素材はクリーンな印象でビジネス利用も問題なし。

次に少しかっちりとした素材とデザインのジャケットと合わせてみます。これも違和感なく背負うことができました。ナイロン素材のリュックの場合、高品質なナイロンを使っていても、どうしてもカジュアルにみえてしまってアンマッチに見えてしまうため、やはり本革は合わせやすい!

もちろんカジュアルなニットやTシャツにはあうのは当たり前。仕事からプライベートまで、いつでも持ち出したくなるリュックです。

個人的な好みで、AirPodsケースもつけてみましたがしっくりきます。

まとめ
HUB Gen6は本革素材を使ったビジネスリュックでありながら軽量で防水性が高く、高級感を併せ持ったリュックでした。しかも経年劣化しにくく、むしろ育てていくことができるリュックでした。正直防水レザーと聞いて、合皮っぽいものを想像していたのですが、そこは良い意味でイメージが裏切られ、本革特有のもちもち感やしっとり感があるレザーで、ここもBROSKI AND SUPPLYさんのこだわりを感じました。
今なら下記サイトで送料無料で、追加特典があるのでぜひチェックしてみてください。